(その1)で中国製、いわゆる中華製を紹介しましたが、続いては、やはり信頼のあるところ、ほんとは欲しいところを調べたいと思います^^
ホントは欲しい有名どころ
紹介するのは、次の5つのメーカー
- B+COM(サインハウス)
- SENA
- Midland
- DAYTONA(デイトナ)
B+COM(ビーコム)
まずは、うらやまB+COMですw
欲しいですね、やっぱりB+COMですよねー、だって・・・
国産、日本製ですよ?!
ということで、将来の購入を考えて、サインハウスB+COMの機能調査してみました。
主なラインナップは次の3点
メインモデルがSB5Xで、SB4X Liteは、以前のモデルを価格を下げての継続販売です。B+COM Musicは、インカムではないのですが、手軽に音楽やナビ音声を聞くだけならこれもありです。
良い点・悪い点
B+COMの売りは何といっても安心感ですね、これは中華製では絶対得られないものです。ただ値段はやはり高い!あと、音質が良い!音楽聞くなら音がいいほうが楽しいですものね。
【SB5X】
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ところが、SB5Xの出だしは見切り発車により非常に完成度の低いものが提供されていたようです。そんなSB5Xですが、ようやくバージョンアップを重ね、まともになってきました。
SB5Xの他にはない機能は、二つのBluetoothモジュールを備えていて、音楽と通話を同時にできるんです。聴きトークといわれる機能で、聴きながらトークができるんですね。
B+COMが展開するラインナップですごく惹かれるのは、メディアサーバーです!!このメディアサーバーに音楽プレイヤーやナビなどを繋げると、最大3台のB+COMと接続でき、みんなで音楽やナビを共有できるという優れものなんです。あと、通話音声を出力して録音することも可能なので、動画撮影にはおすすめですね。
ただし、このメディアサーバー、接続がすべて有線です、そこが残念ですが、機能としては欲しい人にはすごくうれしいものじゃないでしょうか。
【SB4X Lite】
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続いて、SB4X Liteですが、SB5Xの前機種の価格を落として、ちょっとよくした商品で、SB5Xとの違いは、聴きトークがないことでしょうか。確かに音楽聴きながら通話は理想かもしれません^^でも皆と走るときは音楽不要って考えなら、圧倒的にこちらの商品がおすすめできます。何といっても1万ぐらい安い!!話したい時だけ接続するって割り切れば、音楽と通話切り替えればOKですしね。
接続数はSB5X、SB4Xともに4人までです。それ以上も数珠繋ぎできるみたいですが、音量音質が非常に悪くなり、切断されるようです。また、どちらも他社のインターコムとのペアリングも可能となっています。
【B+COM MUSIC】
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最後にB+COM MUSICですが、音のいいB+COMのBluetoothヘルメットホンといったところでしょうか。当然値段も安いんですが、それでもB+COMなので、まぁまぁしますw 普段ソロツーがほとんどって人であれば、高いインカムを買わなくても十分ですし、この選択枝は十分ありです!
品質は日本製なので、基本的に問題なし、ただし出たばっかりのは買わない方がいいでしょう!SB5Xもファームウェアのバージョンアップにより問題がなくなってきたところなので、音楽同時使用(聴きトーク)に魅力を感じるならいいと思います。でも私だったら、SB4X Liteを選びます。1万円差があって機能的には聴きトークがないぐらいなので、コスパ考えればこちらですね。それでも高いので手が出ません。
B+COMの最大の欠点は、値段ですね(TT)
SENA(セナ)
最近、B+COMより人気があるんじゃないかと思うほど宣伝しまくってるSENAです。残念なことに日本製ではなく韓国製ですが、今や韓国製のほうが信頼性あるんじゃないかという時代になってきました。ということで、品質は全く問題ないでしょう!
そして、SENAの魅力は、その機能にあります!
主なラインナップは次の4点
良い点・悪い点
【20S】
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まずは、フラッグシップ機である20Sですが、いいところ全部入れです。B+COM SB5Xと同じデュアルブルートゥースにより音楽聴きながら通話が可能です。
もちろんミュージックシェア機能もあります。SENAは他の機種でもこの機能がありますが、20SとSMH5とは互換性がないみたいです。
当然他社とのペアリングも可能ですし、同時接続数は驚きの8人です!!中華製インカムとのペアリングもできたという口コミがありました。B+COMとは以前4Ridersとペアリングを試みましたが、繋がりませんでした。ペアリング方法もスマホにあらかじめ設定しておけば、一度に8人ペアリング可能(グループインターコム)なので、数珠繋ぎと違って時間がかかりません。
あとボイスコントロールがついてます。バイク運転中って細かい操作は危なくてできないので、非常に便利な機能だと思います。
ほんと隙がない商品で、すごく欲しいですw
値段は、B+COM SB5Xと同等で、性能は間違いなく、SENA 20Sに軍配があがりますね。
【10S】
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つづいて、10Sですが、値段が20Sより5千円ほど安くなって、機能が落ちます。大きく違うのは、同時接続数が4人になるのと、マルチタスクオーディオ(聴きながら会話)ができません。
この値段差なら20S買っておくべきかと思います。B+COM SB4X Liteと比べると少し高いので、どちらを買うかは悩みどころですね。
【10C】
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10Cですが、これはカメラ付きインカムになります。中々楽しい商品で、映像と通話と音楽をこれ一つでミックスできちゃいます。ただ、値段もそれなりにするのと、片方の機能が壊れたり、古くなったりと更新が難しそうです。
発想はGOOD!!
あと、10Sと比べてグループインターコムがついていないので、ペアリングは少しめんどいかもしれませんが、それは他のメーカーでも同じなので、デメリットとまではいかないですね。
問題もあるかもしれませんが、面白いと思います。
【SMH5】
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SMH5は他の機種の廉価版です。機能は少し落ちますが、値段は20Sの半値ぐらいです。ペアリングが同時2台、切り替えで4台というのは少し残念ですが、この機能でSENAが持てるなら十分ありなのでは。
20Sがホントは欲しいけど、半値ならSMH5でもいいような・・・
使い方だとは思いますが、20Sや10Sと比べてない機能は、グループインターコムとかあれば便利機能ぐらいなので、2台でしか接続しないのであれば、何も問題ありません。
間に20Sや10Sを間にかますことで、4台での通話もできるみたいです。接続に注意が必要みたいですが、いいんじゃないでしょうか。
国内正規品と並行輸入品があります。国内正規品しか原則日本語対応していません。また、並行輸入品は、技適マークが取れていない可能性があるため、電波法に違反してしまうことがありますので注意してください。sena.com(英語サイト)にて登録、バージョンアップはできます。日本語化の方法もあります。
【まとめ】
全体的にみて、SENAいいねっ!です。ただ、発売から3年近く経過しているので、そろそろ次の機種を投入してくるかもしれません。買い時が難しそうです。
今のところ本命は、SMH5ですね!安いからw
Midland(ミッドランド)
これもいいっ!
イタリア製だからなのか、かっこいいです。他のメーカー(B+COMやSENA)に比べると割安なモデルを提供してくれてます。
他と違う押しは、「BT-TALK」ですね!
BT-TALKとは、スマホアプリを使用して、人数無制限、距離無制限(ただし、携帯電波が入るところに限る。)で繋がるわけです。そう、Bluetoothではなく、インターネット回線でつながるのです。
主なラインナップは次の3点
良い点・悪い点
一番のメリットは、値段です。フラッグシップモデルのNEXT PROで他のメーカーのセカンドモデルぐらいの価格帯です。デザインもいいですね。
つづいては、やはり「BT-TALK」ですね。距離無制限、人数無制限が実現できていること、マスツーリングでは大活躍しそうです。ただ、全員Midlandとは考えにくいですがw
また、デメリットもあります。インターネット回線を利用するので、山の中などエリア外では使えないこと、トランシーバーのように押している時だけ発信するので、BTTボタンなどの別売オプションが必要なこと(結構するので、本体と合わせると価格メリットがあまりなくなると思う。)、Midlandユーザーだけであることです。
もしかして、LINEのグループ通話を利用すれば、必要ないんじゃ・・・と思ってみたり(汗
いやいやいやいや、GPS利用で迷子になったメンバーを見つけることができます!待ち合わせもすれ違いません!
これもGoogle+や他のGPS追跡アプリで対応できるんじゃ・・・(汗
うーん、みんなMidlandならすごく便利ってことで。
【BT NEXT PRO】
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フラッグシップ機です。デュアルブルートゥース搭載しており、通話と音楽の同時利用ができ、他のメーカーと遜色ありません。
8人同時通話ですが、4台+4台(タンデム)のイメージなので、Senaの同時8人に比べると劣っていますが、B+COMの4台よりは上って位置づけ。
通話距離も他のメーカーと同等で問題ありません。当然他社インカムとも接続できます。そして・・・
値段は一番安い!!
機能は、Sena20Sですが、コスパ的にはMidland NEXT PROになりそうです。B+COM SB5Xは?
国産ってだけ?
【BT X2 PRO】
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つづいて、さらに安いBT X2 PROです。
接続数が4人となり、ブルートゥースが一つになりますが、これでも十分な機能を備えています。ミュージックシェアリングもありますし、もうこれでいいんじゃないかな?
【BT X1 PRO】
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もっと安いBT X1 PROです。
接続数が2人となり、距離も短くなります。一人たまに二人でツーリングって人であれば、全然問題ないと思います。これでもいいよね。安いなぁ。
【まとめ】
機能は問題なし、値段はかなり安い!ただ、口コミをみてると不都合や相性の問題など、まだまだ成熟感がありません。これからファームウェアのアップデートでもっと良くなっていくとは思いますが、見極めが難しいですね。
Daytona COOLROBO(デイトナ クールロボ)
【Easy Talk 3】(イージートーク3)
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そこそこの機能を持っていながら、破格の値段で提供!シングルだと大して安くないけど、ペアだとすごく安い!(by amazon)
機能的には、通話距離は200mなので大したことないけど、ミュージックシェアリングがあったり、スマホ2台繋げられたり、同時通話は2台、1対1なら4台と接続できたりと必要十分な機能があります。また、他社製インカムとのペアリングもでき、通話しながら音楽も聞ける・・・。
ちょっとやりすぎじゃない?
そして、デイトナなので、安心してサポートを受けられます。無料保証も1年間つきます。ここ、結構重要ですよね。
ということで、ペアで購入するなら、これが1番安くていいっ!ちなみにamazonだけペアがすごく安いです。他はそんなことないので、時期的なものかもしれません。
【聴くだけブルートゥース2】
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こちらは、インカムではありませんが、聴くだけに特化した商品です。その代り、かなり安く購入できます。通話はできないので、電話もできません、要注意。
また、ヘッドホンの端子がミニミニプラグ(2.5mmプラグ)なので、汎用性がないうえ、コードが短く、かなりの確率で右耳に届かない可能性があります。メーカーは改善すべきかと思います。変換プラグもあるので、AudioTechnicaのヘッドホンやPanasonicのヘッドホンに代えるなど対応が必要かもしれません。
それらさえクリアできれば、聴くだけであれば、スマホを2つ接続したり、ナビとレーダーを接続したり同時に音声を聴くことができますので、ソロツーのみの人には十分だと思います。
(その3)につづく・・・
(その3)では、聴くだけに特化して格安に抑える方法や、結局私はどれが気に入ったのか、おすすめできるのかを書きます^^
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